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敷地境界線とは その2
京都の皆様、こんにちは!
京都地域密着の家屋解体・解体工事専門店の京都はんなり解体新左衛門です。
前回に引き続き、敷地境界線について、実際ご近所様との境界線となっているケースが多いブロック塀やフェンス等のことを中心に解説させていただきます。
現状の敷地境界線がどのようになっているのかを調べる方法として、まず一番簡単なのは、土地家屋調査士や測量士に相談することです。
前回もお伝えさせていただきました通り、私たち京都はんなり解体新左衛門がいつもお世話になっている土地家屋調査士の先生がおりますので、すぐに紹介させていただきます。
次に、自分で調べる方法もあります。
対象不動産の管轄法務局に出向き、地積測量図を取得します。
地積測量図が備え付けてあれば、その測量図に敷地の境界線が記されております。しかしながら、地積測量図が法務局に備え付けていない場合もあり、その場合は、ご近所様と協議をするところから始める必要があります。
また、地積測量図が法務局に備え付けてあった場合であっても、昭和初期に測量された図面などは、改めて測量をする必要性があります。
多くの場合、敷地境界線付近にブロック塀やフェンスが設置されております。このブロック塀やフェンスが敷地境界線になっていることも多くあります。
しかし、厳密に考えると、このブロック塀やフェンスの手前までが自分の敷地なのか、ブロック塀やフェンスの向こう側まで自分の敷地なのかという点も問題になります。
中には、ブロック塀やフェンスの中心が敷地境界線というケースも存在します。
敷地境界線付近にブロック塀やフェンスを新たに設置する場合は、注意が必要です。
まずはご近所様のお立会いのうえで設置する必要があります。
さらには土地家屋調査士や測量士に、明瞭な敷地境界線を明示してもらい、その線の内側なのか、中心なのか、外側なのか、ご近所様と協議をして設置することが必要です。
明瞭な敷地境界線がわからないまま、ご近所様のお立ち合いもなしに、ブロック塀やフェンスを設置してしまうと、間違いなくトラブルの原因となりますので、ご注意ください。
敷地境界線は目に見えるようなラインが引かれているわけではありません。
そのため、トラブルになってしまうこともあります。
隣接しているご近所様と、土地家屋調査士や測量士などの専門家と、一緒になって相談されることをおすすめいたします。
家屋解体工事や建物解体工事の際のみならず、お困りごとは私たち京都はんなり解体新左衛門に、何なりとご相談くださいませ。
京都はんなり解体新左衛門では、多くの実績を基に、京都で一番安心して解体を任せられる業者を目指しております。
京都はんなり解体新左衛門!
京都の家屋解体、解体工事は是非とも弊社にお任せください!
STAFF
解体統括責任者
置山 晃弘
解体アドバイザー
三谷 孝将
解体アドバイザー
近藤 直己
解体職人・施工管理・工事部
田中 正隆
解体職人・施工管理・工事部
山根 隆二
経理
平沼 よしこ
経理
北村 有津紗
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